米嶋 克彦Katsuhiko Yonejima
営業部所属
2016年 中途入社
「特殊」な仕事。
だからこその「安定性」。
僕はもともと、グループ企業である矢野口自工で、吸引車を用いた現場作業に携わっていました。
そのため、両社の強みや独自性を身をもって感じているのですが、吸引車の知識や扱いに関して業界随一の矢野口自工と比べても、ジーエス管業で行っている「下水管清掃」という特殊性は飛び抜けていますね。
「餅は餅屋」とはよく言ったもので、「下水管清掃」という専門業種に特化していることがジーエス管業最大の特徴です。例えば、下水管清掃は公道での工事となるため、住民や通行車両など周辺環境に気を付けなければならないポイントがたくさんあります。また、吸引作業そのものを取っても、マンホール上から吸うことがあるため、直接吸引物のそばまでホースを近付けられる時よりも技術が必要となります。
ただでさえ特殊な工事の中でも、群を抜いて特殊な工事を得意としているのがジーエス管業なのです。
だからこそ絶対に必要とされる仕事ですし、価格勝負にもなり得ないので、企業として抜群の「安定性」を誇っています。
グループ力を最大に。
ジーエス管業しかできないことの追求。
ジーエス管業の大きな強みの1つとして、矢野口自工との連携によるグループ力があります。
今後はそのグループ力を最大限生かして、「ジーエス管業でしかできないこと」を生み出していきたいですね。矢野口自工は、吸引車や洗浄車などの特殊車両の扱いに長けており、目的に合わせて車両を改造することも可能です。例えば、下水管清掃では避けて通れない「臭気」。これを出さずして工事を進めることができるような車両や設備を開発できれば、周辺住民の方にも喜んでいただけるでしょう。他にも、40年以上の実績を生かした、新しい工法なども考えていきたいです。
そのためには、働いている一人ひとりの創意工夫を掛け合わせていくことが必要です。いきなりオリジナル設備の開発は難しくとも、ちょっと掃除をしてみるとか、ちょっと整理整頓をしてみるとか、地道なことからコツコツと始めています。地道で前向きな努力があってこそ、大きな創意工夫にも繋がってくると思いますし、みんなの思いが一つになった時、会社はもっともっと良くなると確信しています。