事業内容
管清掃
創業当時から続く、当社の主力事業です。 長年培ってきた技術により、都内の数多くの下水管清掃を行ってまいりました。 この技術を生かして、配管やパイプなどの清掃も可能です。カメラ調査
自走するカメラにより、人が入れない領域の管の調査が可能です。 汚れが残っていないか、管に破損がないか確認していきます。 また、全方位撮影可能なカメラも導入し、さらに精度の高い撮影も可能になりました。高深度清掃
当社では、矢野口自工(株)と提携することで、超大型吸引車の使用が可能です。 これにより、最大深度40mにもおよぶ、高深度での作業を実現しました。 また、伏越と呼ばれる特殊な構造の清掃を行うこともできます。管清掃
40年以上培ってきた高い技術力
都内の下水管清掃を手掛けて40余年。当社では、下水管清掃一筋で技術を磨き、都民の生活を支え続けてきました。東京都下水道局や練馬区が発注している仕事を中心に、官庁工事が8割以上を占めています。
当社では、主に土砂とフサの清掃を行っております。
いかに少ない水量で、迅速かつ確実に汚れを落とせるかが、管清掃の鍵となります。
現場ごとに最適な方法が異なる中で、常に創意工夫をしてきた当社だからこそ、熟練の技術が磨かれてきたのです。
下水管の汚れの種類
【土砂】
最も一般的な汚れで、雨などによって蓄積されます。そのため、雨の集水桝など、定期的な清掃が必要となります。
最も一般的な汚れで、雨などによって蓄積されます。そのため、雨の集水桝など、定期的な清掃が必要となります。
【フサ】
家庭や飲食店からの排水によって発生する油汚れです。 管の底面だけでなく、上面にも付着しているため、土砂清掃よりも高い技術力が必要となります。
家庭や飲食店からの排水によって発生する油汚れです。 管の底面だけでなく、上面にも付着しているため、土砂清掃よりも高い技術力が必要となります。
【モルタル】
建設現場などで使用したコンクリートが排水に混ざり、管に固着したものです。 清掃のためには、超高圧洗浄車が必要となります。
建設現場などで使用したコンクリートが排水に混ざり、管に固着したものです。 清掃のためには、超高圧洗浄車が必要となります。
高圧洗浄車による下水管清掃
工事実績
当社では、40年以上下水管清掃一筋で、管径や形状など様々な下水管の清掃にあたってきました。ここでは、その中から一部の事例をご紹介いたします。
カメラ調査
アナログカメラによる管内調査
清掃後の管内に自走カメラを通し、管路内の異常や破損などを確認します。
遠隔操作で自走カメラを走らせることによって、人が入れないような細い管の撮影をすることができます。
もし汚れが残っていたとしても、それがどこかを正確に把握し、ピンポイントで清掃を行うこともできます。
また、近年では、繋がっている先のわからない「不明管」の調査を行うこともあります。
管内調査で積み重ねたノウハウによって、下水管だけでなく、プラントなどのパイプ内の調査を行うことも可能です。ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。
ミラーカメラによる調査
当社では、アナログカメラだけでなくミラーカメラを導入し、東京23区内のミラー方式カメラ調査工にも対応しています。
工事実績
当社では、管清掃だけでなく、その後の調査まで一貫して引き受けることが可能です。
カメラ調査ができるからこそ、より効率の良い清掃にも繋がっています。
高深度清掃
大型吸引車による高深度吸引
当社では、特装車の中でも吸引車を主に扱う矢野口自工(株)と提携を結ぶことにより、大型吸引車の使用が可能です。大型吸引車と熟練吸引工の技術により、最大深度40m、地上と地下の合計距離100mまでの吸引を実現しました。特に幹線道路の地下など、深い管の清掃、吸引が必要な場合には、ぜひ当社にご用命ください。
特殊な形状の伏越(ふせこし)清掃
当社では、伏越と呼ばれる特殊な形状の管を清掃することが可能です。
伏越とは、河川と下水管が交わる際に、河川の下部に下水管を通した構造のことを指します。
河川の底より深い部分を通っているため、必然的に高深度の作業となります。
この河川の下部などへ下水道管を通した一式の管路清掃が伏越清掃です。
流れてくる水以上の速度で、ポンプで水を吸い上げることによって、水のない状態での作業を行っています。水を吸い上げた状態での作業は、汚泥の攪拌により有毒ガスが発生するため、危険を伴います。
危険を伴う状態でも安全に作業を行えるのは、40年以上の実績がある当社ならでは。清掃だけでなく、劣化状態の確認も合わせて行いたい、という場合には、お気軽にお問い合わせください。